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2008-04-22

爆笑をさらってボツになった交通作文

交通作文で我がクラスの代表になった生徒の作品を紹介しよう!
生徒と二人で考えねりにねったかいもあり、爆笑をさらえました。
そのかいあって賞はいただけなかったものの、ありがたぁいお叱りは受けました。





「俺の足のキズ」

俺は今、毎日四輪に乗って仕事場へ向かっている。

朝が遅れスピードを出したくなった時、俺の足のキズは疼きスピードを上げようとした俺を止めてくれる。

俺はあの日、足とともに心にもキズを負ったが、そのキズが今の俺を事故から守っている。



俺はその日もいつものように二輪にまたがり、どこまでも続く山道を駆け抜けていた。

季節はもう秋、早朝の風も少し肌寒かったが、雲一つ無い天気とまぶしい朝日が心地よかった。

ただ一つ、いつもと違ったのは、これから事故にあうという事実である。

前からの風を一身に受け、スピードを出していた。山道の途中に大きなカーブがある。

そこを曲がった時だった。曲がった所をゆっくりと横断しているものがいた。

カーブミラーは無かった。

完全なる死角だった。

ダメだ、もう間に合わない。

目の前の光景がスローモーションのように見えた。

俺の二輪が、ゆっくりではあるが、その残酷な悪夢を避けようと大きく傾いていく。

地面とこすれた所に火花が散り、すでに地面に達し始めたズボンは足先から裂け、その鮮血が地面に美しいレッドカーペットを敷いた。




ほんの一瞬気を失った。

そして目覚めた時、願いにも似た思いで振り向くと、そこには無残な姿で転がっていた。

自分の足の傷にもかまわず近づくと、普段なら硬くて頑丈で割れることの無いものでさえ、もとの丸い形を保つことなく粉々に砕け散っていた

そして次の瞬間、俺は全てを悟った。なんと目玉が飛び出だしていたのである



即死だった。



必死にかわそうとして傷ついた足も到底報われるものではなかった。



今も俺の足のあのキズがたまに疼く。

俺は大人になり、乗り物も二輪から四輪に変わった。

あれからまだ事故は一度も起こしていない。

この足のキズの疼きが俺にあのころのバカさ加減を教えてくれるからだ。

俺は一生忘れないだろう。





あのカーブでひいてしまったカタツムリのことを…

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夏休みもとうとう終わりました!

またこれから子どもたちと
頑張りますね♪

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